楽しく明るい多色縦旗
官公庁、ベトナム共産党の宣伝板も含む公共施設などに、縦長の無地だが、色々な単色の色旗を並べている風景をよく見た。
これは多色旗または多色縦旗と訳される旗で「多色縦旗とは、1枚につき1色の単色旗で、一般的に 縦長の長方形(比率 1:2) の形をしている。布地はあらかじめ染色された生地を使用し、印刷技術は使わないため、色の発色が良く、均一で、耐久性も高いのが特徴である。各旗は 赤・黄・青・緑・オレンジ・紫 などの単色。素材は 光沢のあるポリエステル生地(vải phi bóng) や軽くて丈夫なナイロン系生地(vải AC dù)で一般的なサイズは 40×80cm」(サイト「Cờ Sao 社の多色縦旗」より) 「多色の旗は祖国旗や党旗と組み合わせて掲げることもでき、国の重要な祝日に喜びと興奮を生み出す楽しい雰囲気を作り出します。」(サイト 「「Lá Cờ Việt社が製造する多色縦旗」 より)
赤旗、とは違い、それぞれの色に政治的意味は無いようだ。残念ながら、この旗の歴史について書かれたサイトが見当たらないが、私は1999年に初めて中国・北京に行ったとき、同じような多数の色旗が翻っていたのを憶えている。だから、中国のこの文化がベトナムに伝わったのではないか、と思っているが確証はない。

(左)中部地方の警察署 (右)ハノイ市博物館)

ホーチミン市テレビ局

観光客もよく行く、ホーチミンのベンタン市場